【お得】Tマネーの活用方法
こんにちは、トモキ86です。
「Tマネー」 というものをご存知でしょうか。
私は最近まで利用したことがなかったのですが、
お得なキャンペーンがあったので、
それにあわせて、Tマネーのお得な入手方法、お得な使い方について
調べて実際に利用したので、記事にしていきます。
Tマネーとは
「Tマネー」とは、Tカードにチャージして利用できる電子マネーです。
ここで言う "Tカード" には物理的なTカードはもちろん、
モバイルTカードも含まれています。
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Tマネーを利用するメリット
① Tマネー決済ポイントが貯まる
加盟店でTマネー支払いをすると、
Tカード/モバイルTカードの提示によるショッピングポイントとは別に、
Tマネー決済ポイントが月間累計利用額に応じて貯まります。
Tマネー決済ポイントは、付きの累計利用金額500円(税込)ごとに1ポイントです。
つまり、500円の倍数であれば最も還元率が良く、
その還元率は0.2% ということになります。
例えば、ショッピングポイント0.5%還元の加盟店で
月間累計で2200円の買い物をすると、
Tカード提示によるショッピングポイントが11pt、
Tマネー決済ポイントは1ポイント×(2000÷500)=4ptで、
合計15ptが貯まります。② 精算に時間が掛からない
物理的なTカードを利用する場合は、クレジットカードも同じ利点がありますが、カードを提示するだけで決済ができ、現金のやり取りが不要でスムーズです。
また、スマートフォンアプリを使うことで、
iDやMastercardⓇ コンタクトレス が使えるお店で非接触決済が可能です。
こちらもPayPayなどのキャッシュレス決済と同じ利点になりますが、
現金のやり取りが不要になりますし、
コロナウイルスなど衛生面が気になるこのご時世では安心な決済手段ですよね。
③ 有効期限が長い
Tマネーの有効期限は、最終利用から10年間です。10年間は長いですよね。それも"最終利用"から10年間です。
Tポイントの有効期限は"最終変動日"から1年間で、
こちらも日常的に利用していれば失効してしまうことはありませんが、
Tマネーは失効の心配は皆無と言えると思います。
(失効してしまう場合、それより以前に
その存在を忘れ去っていると思います。)
④ お得な利用方法も存在
この点についてが気になるところだと思いますが、後ほど解説していきます。 -
Tマネーのチャージ方法
まずは、Tマネーの入り口について確認していきます。
Tマネーのチャージ方法には、大きく2つの方法があります。
1つがお店でチャージする方法、
もう1つがオンラインでチャージする方法です。
(1) お店でのチャージ
お店でのチャージでは、現金だけが対応しているようです。
(1-1) 現金でのチャージ
店頭でTカードを渡し、チャージしたい金額を伝え、現金を渡せば
チャージが可能です。
チャージ金額については、1,000円単位で最大30,000円までチャージが可能です。
(2) オンラインでのチャージ
オンラインのチャージには、クレジットカードや後払い方式のほか、
Tポイントやギフトカードからのチャージが対応しています。
(2-1) クレジットカードからのチャージ
対象のカードは限られますが、クレジットカードからのチャージが可能です。
対象のカードは 「クレジット機能付きTカード」 です。
一部、Tカードでも対象外があるようですので、ご注意下さい。
また、クレジットカードからのチャージの設定には、
『オートチャージ設定』 と 都度チャージする方法があり、
都度チャージする方法には
『1タップチャージ』(モバイルTカードのみ対応のチャージ方法) と
『クレジットチャージ』(WEBでチャージ) があります。
チャージ金額については、3,000円以上、1,000円単位でチャージができます。
(2-2) 後払いでチャージ
翌月払いでいますぐチャージができ、更に、200円で1pt貯まる
という"利点"があるチャージ方法が後払いチャージです。
但し、チャージの際、1回の後払いチャージ利用で
300円(税込)のシステム手数料が、
更に支払いの際も支払方法がコンビニや銀行では、
所定の支払手数料が更に掛かるということで
私としてはおすすめしないチャージ方法です。
尚、後払いチャージには "paidy"(ペイディ) というシステムを
利用する形になります。
チャージ金額については、3,000円以上、1,000円単位でチャージができます。
(2-3) Tポイントからのチャージ
TポイントをTマネーへチャージする、要は
Tポイントという"通貨"からTマネーという別の"通貨"に交換することが
可能です。
交換のみで、例えばTポイント500ptがチャージの際に
Tマネー501円以上になるということではないのですが、
先述の通りTマネーでは月間累計利用額が500円ごとに
1ptのTマネー決済ポイントが付く為、
月ごと500円以上使用した際に結果的に501円の価値になる、ということです。
僅かではありますが、お得になります。
尚、Tポイントをそのまま支払に充てた場合、
そのポイント支払充当分はショッピングポイント付与の対象になりません。
この(Tマネー決済ポイント)-(Tマネーへのチャージの手間)が、
Tポイント支払よりも価値がある と考えるかどうかは、皆さん次第になります。
TポイントからTマネーヘのチャージにはもう一つメリットがあり、
それは有効期限の延長です。
Tポイントの有効期限は、最終変動日(ポイントを貯めて増えた場合
または ポイントを使って減った場合)から1年間です。
これをTマネーに交換することで、
その有効期限を10年間にすることができます。
但しこれも、Tポイントが1年間変動が無い場合の応急処置であって、
そのような方はTポイントを何かに使い切って、
Tポイントを忘れてしまった方が時間の節約になるかもしれません。
チャージ金額については、1ポイント以上、1ポイント単位で
チャージできます。
(2-4) ギフトカードからチャージ
Tマネーギフトカードをファミリーマートやウエルシア、TSUTAYAで購入し、
その金額をTマネーにチャージすることができます。
尚、ファミリーマートやウエルシアは3,000円~30,000円の間で
1円単位で金額が自由に選べる"金額指定タイプ=バリアブルカード"を
取り扱っており、
TSUTAYAでは3,000円、5,000円、10,000円の3種類から選べる
"金額固定タイプ"を扱っています。
但し、一部店舗では取り扱いが無いので注意して下さい。
また、Tマネーギフトカードの有効期限(Tマネーヘのチャージ期限)は、
ギフトカードを店頭で購入された日から180日間ですのでご注意下さい。
そのTマネーの利用有効期限は、店頭で購入された日から10年間、
その後Tマネーが利用されれば、その利用日から10年間に
都度更新されていきます。 -
Tマネーでの支払方法
次に、Tマネーの出口について確認していきます。
Tマネーの対応店舗ですが、日本全国で約150万台以上、
いろんなお店で使えるとのことです。
「台」 という表現が気になるところではありますが、
ファミリーマートやウエルシア、TSUTAYAをはじめ、
ガストやエネオスなどの実店舗のほか、
Yahoo!などのネットショッピングでも利用可能です。
東京都で検索すると、提携先一覧として
2021年12月31日現在、850件が表示されました。
また、スマートフォンのアプリを使うことで、
iDやMastercardコンタクトレスが使えるお店であれば、
どこでも利用可能になります。
Tマネーのお得な活用方法
これまでのチャージ方法、支払方法を踏まえて、
お得な活用方法について記載していきます。
結論といいますか、これまで記載してきた方法に関して言えば、
還元率の高いクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービスがあれば、
そちらの方がお得、ということになるかと思います。
但し、キャンペーンがある場合は、話は別です。
例えば、2021年12月1日から22年1月31日まで、
Tマネーをかざしてお買い物をすると最大40%還元
のキャンペーンが開催されています。
上限1,000ポイントですので、支払として2,500円分使うことで
上限いっぱい利用できたことになります。
但し、通常のTマネー決済ポイント(月間累計利用金額500円ごとに1pt)が含まれる為、
12月に1250円分、1月に1,250円分、という使い方をすると、
1pt分もらえないことになりますので、気になる方は注意して下さい。
また、Tマネーでの支払いの全てが対象ではなく、
かざしてのお買い物がキャンペーンの対象ですので、
その点についても十分ご注意下さい。
ちなみに、お買い物の際のキャンペーンですので、
先述の"出口"が条件となります。
入り口についての条件はありません。
つまり、例えばファミペイのキャンペーンを利用して
Tマネーギフトカードを購入して、
このTマネーかざしてお買い物で40%還元のキャンペーンと
併用することも可能です。
Tマネーギフトカードの購入は3,000円からですので
2,500円分だけ購入ということは無理ですが、
3,000円のうち2,500円分を1月末までに利用し、
残りは10年間の有効期限の中で、忘れないうちに使えばOKです。
まとめ:お得なキャンペーンを利用して、
お得にTマネーを活用しよう!
ということでまとめですが、Tマネーもやはり、
入手(入り口)から利用(出口)までを通して
お得になるかどうかを見極めて使用することが重要です。
キャンペーン等をうまく利用して、他の支払方法よりもお得になる方法で
Tマネーを活用して下さいね。